積木ブックス

本と二次元と時々映画。

新年あけましておめでとうございます!

わあい今年初日記ー!!

課題地獄からようやく逃れていまです…っ(;▽;)やったー!

長々書くには眠気があれなので、ちまちまと箇条書きで去年の暮れ〜今日までの感想とかメモとか!

レ・ミゼラブル鑑賞
悪の教典鑑賞
・『伏』半分くらいまで読んだ
・『ベルサイユのばら』完全版を三巻まで読了。
・ベルばらめちゃくちゃ面白い
ポーの一族を一巻から再読中
・『ガートルードのレシピ』の解禁いつやねん
・楽しい積み本生活(泣き笑い)

レミゼ悪の教典の感想を書きたいのですが、なんだかどちらも感想を書くほどの熱意がないというか…

レミゼはただ圧倒されるというか…。

怒涛の2時間半が、私の中で感想を言葉にする暇を与えてくれなかったというか……/(^O^)\

考察とか、言葉にする映画ではなかったです。

人物への焦点があちこち移りますし、人によって思い入れが変わる映画だと思います。

私は皆が愛しいと思いながら観たので、あの人もこの人も好きと言える素敵な作品でした。

誰ひとり“悪役”が居ないんです。

小悪党はいます。盗んだり、騙したり。
でも誰一人すすんで人殺しをする人間はいませんでした。
悪いやつはいても、絶対的な悪じゃない。

長く歴史に残りつづける大作には訳があるのだと、思わされました。

人間の極端でない善悪に迫った作品ではないかなーと。

登場人物の犯す過ちは、ただ生きるためにやった、ということばかりでした。
盗んだパン一つで牢屋行きになっても、騙して盗んで図々しく図太く生きても、毎日が泥臭くて辛くても明日を生きる希望。
ただより良き明日を求めた人々の、人間ドラマだなと。

しかし最後は、決して悲劇を悲劇のまま終わらせない。

一方で、終わりはすこし綺麗事っぽいかもと感じる私もいます。

犠牲があまりに多いので、最後は誰かが救われないと逆にリアリティに欠けるか、とか。

私はすごく好きですが、革命団の青年達は本当に泣かせ要員(ry

彼らについて語る言葉を持っていないのが、今回いちばんもどかしいです。゚・(゚^o^゚)・゚。

戦士の象徴、知恵と勇気と希望、人間が持つ勇ましさの強調なんですかね…ジャベールと対決せず逃げ続けていたジャン・バルジャンとの比較なんでしょうか……


しばらく、映画はレミゼレミゼ言ってそうな予感(^O^)

悪の教典は殺戮エンターテイメントで本当に楽しかったです!あぶない意味ではなく!!

残忍な大量虐殺も、理解不能なサイコ殺人も貴志氏の手にかかればエンターテイメントかと思うと恐ろしい…!

でも冒頭シーンは本当に怖くて背筋ぞくぞくしました…。゚・(゚^o^゚)・゚。

とは言え同時に、華奢な少年の真っ裸シーンでなんなんだこの映画はっていうのもありました←

なによりエログロでしたねーさすが15禁!

AEDを股間につけて、いつもより多めにryのくだりは観ててどんな反応をしたらいいのかわからないのでした……(⌒▽⌒)恥ずかしいわ…

ハスミンと生徒のラブシーンははぁはぁいいぞもっとやr…いいいいかーん!!!けしからーん!!!だったしで…

♂×♂シーンも一般向けにしては相当過激だわっ…てヒヤヒヤ\(^O^)/林遣都くん好きなのでウハウハもしながら観てましたが←

メッキー・メッサーの歌が印象的で、途中のアメリカ時代が衝撃的です…

バケツいっぱいのペンキかと思ったら血だった…ですよ……?

目玉たべたり、快楽殺人とかカニバリズムまで網羅していてすごいなあと。


眠いので今日はこの辺で…