積木ブックス

本と二次元と時々映画。

パシフィック・リム感想

なんじゃあの映画・・・!

ジャンルはよくわからなかったのですが、現代SFアクションといったところでしょうか?
凄く面白かったです(*´∀`*)
ご都合主義じゃないですか!!なところも多々ありまくるのですが、ゴリ押しされるとまぁいいか!で流せる。

設定は恐ろしくシリアスなのに、とてもギャグです。
written by iHatenaSync

戦闘シーンがかっこよくて、イェーガー機もゴテゴテのデザイニングが機械好き・派手車好きの心をくすぐられました。
イェーガーとのシンクロ設定もエグくていいですね。
ずっと(エヴァだ…)と思いつつ黙ってました。
でも変にドロドロしていないのも、ライトで見やすいです。

アクションも豪快で正義は勝つ!とわかっていてもハラハラしますし、パニック要素もバランスのいい組み方です。
シリアスだけは辛気臭くて観ていられない!といった方もあの濃いお茶目には絆されそうです。
序盤で戦闘中に主人公のお兄さんが殺された、なんて驚きから始まるビックリシリアス映画とは思えません

でもギャグです。怪獣がの呼び名が全国家共通で「カイジュウ」なのも日本は親しみがわくというか…
ハリウッド俳優の誰もがこぞって「怪獣」を「カイジュウ」と呼ぶ何だか異様に高まる展開でした。

私的に菊池凛子が演じる役をめぐる描写が少しクドいかなぁ、と途中思いましたが気にならない程度。

あと、芦田愛菜ちゃんの泣き演技いいですねー最近観ないなぁと思ったらあんな所で!
この間久々に日本のTVで見かけましたが、佇まいと笑顔が三十を超えた大人の女優さんのようで「子どもは子どもらしく」という大人の観念から外れ過ぎてて、二十年後に会おうね!といった感じ。
彼女は本当に達者ですごいですね…子役から女優は難しいですが頑張ってほしい。

いっそ子役という可愛い肩書きを捨てて、女優を名乗れば世間の目も変わると思います。

やはり、子どもイコールかわいい存在という固定概念が世間にはあるのでそれを覆すような彼女を「可愛くない」と評する人多いですよね。
勿体無いなぁ。

パシフィック・リムから芦田愛菜語りになってしまいましたが、パシフィック・リム本当に面白かった。
イェーガーのフィギュアが欲しいです!!